赤毛のアン を読んだ感想
- 2020.05.15
- よんだ本

いちごメガネの感想
世界的名作 赤毛のアンを初めて読んだ感想です。ページは149ページ(お話の説明、お話本体のみ。あらすじ部分を入れていないページ数)です。
普段私はあまりこういう名作シリーズを読みませんが、コロナがまだあまりひどくなっていないころ年上の友達からかりました。最初は「秘密の花園」にはまって読んでいたのですがそれを読んだきりで飽きてしまいました。ですが暇だったときに母がこの本を渡してきたので「まぁ読んでみようかな。」と思いました。そして読んでみたら、名作といわれるだけあって悲しみのどん底に落ちる場面や喜びに満ちた場面、すごくわかりやすい名作で、読んだ瞬間にとっぷりとハマってしまいました。(>-<)どう面白いかというと赤毛のアンが色んな不幸に見舞われるも必死に生きようとしているうとしているのが「頑張れー!きっと明るい未来が待ってるよぉ~(>^<)」と応援したくなります。そんな赤毛のアンの名場面がこちら!↓
アンの大親友 ダイアナ・バーリーの妹、ミニイ・メイが喉頭炎(こうとうえん)にかかってしまったのです!!アンはずいぶん前の日にダイアナとお茶会をして、いちご水を飲ませてあげたのですが、それが「ブドウ酒」だったのです。なのでダイアナはヘニョヘニョになって帰っていったのです。ダイアナのお母さんはすごく厳しかったので、もう遊べなくなってしまったのです。私は「あぁ、やっちゃったぁ~、、、。はぁ~(*´Д`)」と、大事にお世話していたお花が枯れてしまったくらい寂しくなりました。ミニイが喉頭炎にかかった時お母さんやお父さんが街へ出かけてしまっていたので家にいなかったのです。ここで私は「チャンス!今だアン!行っけー!!」と、高いお山を登り切った嬉しさのようにウキウキしました。そんなこんなでやっと!なんとアンのところへ来たのです!私はここが1番の名シーンだと思います。だって、遊んではダメ。と制限されていたのが1次的に解除されて、遊びではないけれど、学校ではなく2人きりでいる空間がまた生まれたのです。わたしは、このシーンが1番感動しました。(お話に戻ります)アンは孤児院に行くまで8人くらいの自分より小さい子を育ててきたので喉頭炎にはどうしたらいいか知っていたのです。この不幸が後では素晴らしく活かされたのでよかったな。本当によかったな。となんだか不幸は耐える。そのあとには必ずとは言い切れないが「幸運が待っている。」と教えられた気分です。
母の感想
いちごが、感想の中で「とっぷりとはまる、」や、「めちゃくちゃおもしろい」や、絵文字、「!!!マーク」を多用しているのが気になりましたので、「~のように」や、「~する位」などの例えを使って表現してみたら?と提案してみました。結果、少し違和感のある文章になってはいますが、いちごなりに例えの表現に頑張ってトライできたなと嬉しく感じました。「大事にお世話していたお花が枯れてしまったくらい寂しくなりました。」という表現がありますが、いちごは我が家では植物のお世話担当です。例えに出てくるくらい、お世話していた植物が枯れてしまったときに悲しかったんだと気づきました。そういえばすでに枯れてしまった植物を、いちごがなかなか捨てさせてくれない、といったことがありました。今は母の日にいちごと息子、主人からもらったアジサイを、お世話してくれています。去年は枯らしてしまったあじさい(私が)。今年は、育て方、お手入れの仕方を検索して実践しながらいちごがお世話してくれています。いちごの感想から、いままでの経験で印象に残っていることが垣間見えて面白いです。でも、「高いお山を登り切った」ことはなかったと思うのですが(笑)
-
前の記事
はじめてのおつかい を久しぶりに読んだ感想 2020.05.10
-
次の記事
時間の使い方 を読んだ感想 2020.05.22